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私が万年筆にはまったのは中学生の時だったかで、初めは祖父の遺品でした。
元々筆ペンとか使ってるのを見るのが好きで、万年筆も筆ペンの延長の印象だったかな。
色ペンは蓋があるのが面倒で、ノック式を愛用してはいたんだが。
初 めて買ってもらったのがセーラーのカートリッジ式。中字で、ブルーブラックを使うのが多かったかな。黒も多かったかも。それからペン習字だかのおまけでつ いてきた桜柄の万年筆をもらって、使い分けなんてのも始めた。こちらは中字くらいなんだけど、ちょっとつるつるしてる感じ。滑らかより滑る印象。
そ の頃になると祖父の遺品が正式に私のものとなって、まずは清掃のやり方から習いました。今まではカートリッジ使い捨てで、色混ざる―楽しいーとか、呑気で して。一緒にモンブランのエメラルドグリーン、ブルーブラックのインク壺をもらう。カリグラフィーのペン先ももらったので、カリグラフィーに一時期傾倒。 ジャーマンゴシックを主にやってた。イタリアンは罫線が必要だったので、経費削減も兼ね、パッと見て下手でもそれなりに様になる事態を選択。閑話休題。
イ ンクは当然使い切られていたから、規格に合うインクを探すことに。ペン先見ても刻印とかないし、Fってことしかわからなかった。結局ロフトに持ってって聞 いた。そしたら短い欧州規格だったと判明。黒とブルーブラック、ロイヤルブルーを購入して使用。どこのブランドかはわからないままだったけど。いつかちゃ んと調べる。あとコンバータにする。コンバータ好き。
ブルーブラックが一番好き。ロイヤルブルーは特別な時に使ってた。なんとなくロイヤルな気がして。単純。
軸が太目、細字。
万年筆は主に手紙書くときに使ってた。事務便箋使って手紙書いてた時。かわいい便箋も使ってたけど。
そんなに毎日手紙書く生活でもないし、しばしば詰まらせてた。この時点で三本使用だったし。普段の筆記がシャーペンで、ノート取って勉強する生活だからどうにも。使いどころがなかなかなかったんだよね。
それでインクが切れ、受験が近くなるにつれ、万年筆の熱はいったん落ち着いてきた。筆握るほうが多かったので、全般的に文字書く生活から離れてた。
そして至現在、ですね。
Fなんだけど、中字。この感じだと、遺品の子が細すぎるだけなのかなー? 細字の万年筆はもう少し細い軸でほしいなー。日常使いにしたい。持ち歩きたい。
持ち歩くと筆箱に入れるせいなのか、インクもれしちゃって。胸ポケほしい。
ちなみに飛行機は完全にダメだった。気圧の問題もあるからこれはしょうがないけど。
ミステリアスブルー少し緑すぎるかなーって思う。もう少し完璧に青でも好き。
コンバータ手に入れたから、エメラルドグリーン入れてみたけど、薄いね…も少しがっつりインクフローあるほうがいいかも。エメラルドグリーンはもっと太字のペンのほうがよさげ。私が色濃い文字好きだからかもしれんけど。
万年筆は日記描くのに使ってる。手紙にも頻出だけど。毎日書くの日記だけなんだよ…ノートは相変わらずシャーペンだから。
久しぶりにほかの太さも使いたくなってきたからまたカートリッジ使おうかな。
それとも規格に合うコンバータでインク沼に沈もうかな。
現在ブルーブラックは古すぎて使えなくなってしまったので、エメラルドグリーンとミステリアスブルーなんです。まあモンブランの瓶が丸形だ、ってくらいしか年代測定できないのですけれども。ほかに特定できるところってあるのかな?
ブルー系、特にブルーブラックほしい。なんといっても憧れの色ですから。
半紙やら書初紙に手紙書いてた名残ですけど、茶色系もいいなって思ってきたので、茶系も一つ。赤系よりは黄色よりが好きです。バーントアンバーよりローアンバー。
半紙やら書初用紙では万年筆使えなかったので(毛羽立ちが詰まる)、スタイルフィットの茶色使ってたんです。シンプルさが好き。けど、ちょっと軸が細すぎる。持ち運びに最適。茶色よい。灰色もちょっと気になってる。
伊東屋よって蔵前よってって、時間ないか?! なさそう!! ああもう
蔵前諦めようかなぁ…浅草の周りは行きたいお店たくさんあるんだよなぁ...そうなると、蔵前はその時でもいいかなって思うよねぇ…